RM517 は CMOS プロセスを用いた超低消費電流 (I_Q ＝ 0.3 µA) かつ VFM (スイッチング周波数は最大 1 MHz) 制御により高効率を実現した低耐圧降圧 DC/DC モジュールです。インダクタを内蔵し高密度実装に適した 3.0 (mm) x 2.4 (mm) x 0.8 (mm) サイズの QFN2430-8 パッケージを採用しており、実装エリアの省スペース化が実現できます。

特長

• 薄型インダクタを内蔵することによって、基板設計の簡素化、システムの小型化/薄型化が可能
• 超低消費電流 (I_Q = 0.3 µA) かつ VFM (スイッチング周波数は最大 1 MHz) 制御により高効率を実現
• 低い出力電圧範囲 (0.3 V ~ 1.2 V) によりシステムの低消費駆動に貢献
• インダクタを内蔵し部品点数を削減、購入部品管理 (EOL の懸念など) の手間を削減