NR1641はCMOSプロセスを用いた低ドロップアウトボルテージレギュレータで、超低出力ノイズ、高リップル除去率、高速応答特性と低消費電流を両立しています。負荷電流に応じて自動的に高速モードと低消費モードが切り替わる自動モード切替機能と、高速モード固定機能をMODE端子入力電圧で選択可能です。また出力電圧の立ち上がり傾斜を200 µs/V、500 µs/Vから選択可能であり、VOUT端子に接続される容量値に応じて柔軟に起動時の突入電流を制限することが可能です。

低消費電流でありながら超低出力ノイズ、高リップル除去率なのでIoT機器、バッテリー駆動機器、またノイズに対してケアが必要なアナログ部分を含むアプリケーションに適した製品です。